Tumblr のこと。

Date: 2018/12/08(Sat) 22:54 [1372]

 直近の記事の一部のみ残して、他はすべて削除しました。
 ブログとの連携も切ったので、今後Tumblrが更新されることはないかと思います。

 あおじさんの可愛い隼鷹ちゃん見るために、アカウントは残しとくんだ。
 あとは画廊の肌色絵のリンクの張り替えをしないと。

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【艦これ】オトマル艦隊 覚え書き。

Date: 2018/12/08(Sat) 15:37 [1371]

 おっさん料理のレシピ本を作ろうかなーとか思いまして、ヒナセ基地の世界線にひとり、おっさんの提督を放り込むワタクシ。
 女性提督ばかりというのも芸がないと思っていたので、ちょうどいいんじゃない? てことで、覚え書きを。

 ちなみに、初期ビジュアルはTwitterに上げてあります。
 https://twitter.com/STL_Nikukiu/status/1064135802886615046
 基本コンセプトは、『艦娘に無害な人』です。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【オトマル艦隊】…乙丸艦隊。
アサカの部下、イワヤオトマル提督率いる艦隊の通称。
本来なら「イワヤ艦隊」と呼ぶのだが、アサカの部下にもうひとり字違いのイワヤ(岩屋)提督がいるので、名前の方を取って【オトマル艦隊】としている。
物語上の本来表記も【オトマル艦隊】なのだが、【乙丸艦隊】と漢字表記の時も多い。
所属艦は、間宮3隻、伊良湖3隻を中心として、飛鷹、ガンビア・ベイ、大井、北上、天龍、龍田。…完全に、糧食艦とその護衛(特化型)である。

【イワヤオトマル(居屋乙丸)】海軍大佐
鹿屋基地第三部三〇課所属。アサカの直轄の部下。主計科烹炊部出身。調理師免許持ち。
艦の烹炊所でみんなと立ち働くのは邪魔になるからと、士官学校に放り込まれて、あれよあれよと頭角を現してお見事『提督(艦娘指揮官)』になった人。
頭髪がないが、禿げているのではなく、食品衛生上剃っている。眉はない(薄い)
フル艤装の大和型よりもやや背が高い上に、横もでかいので、あちこちの大和から懐かれる(横にいると自分が大きく見えないから)傾向にある。
所有艦およびそれで編成する艦隊が烹炊に特化しすぎている。別名:鹿屋の海上烹炊所。
艦隊のテーマソングは『おもちゃの兵隊行進曲』(QP3分クッキングのアレ)
この音楽が聞こえてくると、その海域にいる全ての艦隊から歓声が上がり、士気も上がるとか…。
既婚者。超が付く愛妻家で、ひとり娘は目に入れても痛くない。奥さんはフク(扶久)さん、娘はトミ(留美)ちゃん。文字通りふくふくして可愛い。
旗艦および秘書艦は天龍と龍田。


【天龍】
オトマル艦隊の旗艦兼秘書艦・その1。
ヒナセ基地で回収・修復・リハビリののち、鹿屋基地に戻され、オトマル所有の龍田と共鳴した(というより強引に『私の天龍ちゃん』認定された)ので、そのままオトマルの秘書艦(ツッコミ担当)になった。龍田に弱い。
オトマルのおかげでやたらと刃物に詳しく、砥石をコレクションしている。
じゃがいもの皮剥きが海軍一早い艦娘と言われているが、大根の桂剥きは苦手らしい。
オトマル提督を常に「オッサン」と呼んでいるが、「オトさん」が訛っているだけである。


【龍田】
オトマル艦隊の旗艦兼秘書艦・その2(ボケ担当)
オトマルの前筆頭秘書艦。今は天龍とふたり仲良く秘書艦業務に就いている。
包丁を研がせたら右に出る者なしだが、研いでいるときに声をかけてはならない艦娘ナンバーワン。怖い。超コワイ。
常にフワフワトローンとしているが、中身は“名伏がたきモノ”という噂がある。
オトマルはともかく、他の所属艦がこの龍田にだけは逆らわないトコからお察し。
オトマルをときどき「パァパぁ~」と呼ぶが、これはどうもオトマルと仲がいい天龍への当てつけらしい。とにかく天龍ちゃん大好き。


【大井・北上】
重雷装巡洋艦。オトマル艦隊の守護神。定番の『大北』
北上さんべったりの大井と飄々と世渡りする北上の極上コンビ。
オトマルの現艦隊が、烹炊特化の割に前線に出て一隻も沈まないのは、この大北コンビと秘書艦・天龍田コンビ、そして飛鷹さんのおかげだが、特にこの大北は本気を出すと鬼神になるという噂。
360度全方向魚雷発射とか、「どんどん撃っちゃってぇ~。撃てば必ず当たるから~」(北上)とか、「あたしの北上さんを狙うなんて、いい度胸じゃない?」(大井)とか、とにかく攻めダルマなのが特徴。
平時はいたって普通に『大北』だが、大井はときどき秘書艦業務もやっている模様。
なお、北上に秘書艦はさせられない、とはオトマル提督の言(何があった?)


【飛鷹】
オトマル艦隊の常識人(艦だけど)
建造されて40年超えている戦歴艦。『二膺』に出てきた“出雲丸”
ヒナセ基地所属の艦隊に回収されて、調べたら所属していた艦隊は飛鷹以外全滅で、しばらくヒナセ基地にて静養していたが、その後鹿屋基地のアサカに預けられ、オトマル艦隊の一員になった。
料理は苦手なので、料理業務を手伝うことはほぼないが、空母ということもあってもともと他者への面倒見がよく(元は客船になる予定だったし)、配膳係として活躍してたりする。別名:オトマル食堂のオバちゃん。「なんですって! 失礼ね!!」(飛鷹)
本人、至って真面目すぎる性格なので、艦隊内での常識…一般的な非常識アレコレに、いつも頭を抱えている。
「なるよーにしかならないんだってー、出雲丸ー」(隼鷹@ヒナセ基地)
「……あなたならそう言うでしょうね、橿原丸…」(飛鷹)


【ガンビア・ベイ】
オトマル艦隊の『迷子の迷子の子ネコちゃん』
どこぞの海域で迷子になっていたのを保護してゴハンを食べさせたら、その美味しさに懐いてしまい、元の艦隊に戻りたがらなかったので、アサカが交渉してそのままオトマル艦隊所属艦になった。…てか、元の艦隊はどんなメシを食わせていたのか、そっちが気になる。
多分に漏れず臆病だが、臆病だから敵を見つけるのもメチャクチャ早い。
オトマル艦隊が敵を早々に回避したり、敵よりいち早く戦闘準備に取りかかれるのは、この子のおかげ。愛称は「ガンビー」
「オトサンテイトクー。オナカ空きました」(ガンビア・ベイ)


【間宮と伊良湖】
オトマル艦隊の主力。それぞれ3隻ずついる。
「間宮」「伊良湖」と呼ぶと、それぞれ全員が一斉に返事をして誰が誰だかわからないので、それぞれ「ま」さん「み」さん「や」さん、「い」ちゃん「ら」ちゃん「こ」ちゃんの愛称がある。…余計分からんわ。
割烹着の胸のところにそれぞれ「ま」「み」「や」「い」「ら」「こ」と縫い取りがあるが、後ろからだとわからないので、新参者の天龍と飛鷹がよく間違って声をかけている模様。
オトマルは表記がなくても誰が誰だか分かるようで、さすがとしか言いようがない。

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Tumblr 撤退。

Date: 2018/12/06(Thu) 00:08 [1370]

すぐに、というワケではありませんが。

17日に新ガイドラインが施行されることになったTumblr。
以後アダルトコンテンツ(特に画像)は投稿できなくなるそうで。
さらに過去アップしたコンテンツも、アダルト系(特に画像)は削除対象になるかもよ…ということで。
まぁぶっちゃけ、Tumblr を撤退することにしました。

ここのところ、本家サイトからの連携記事ばかりになっていたのはご存じの通りで。
ちゅーことはですよ。発信元が増えすぎてて(本家サイト、Twitter、Pixiv、Pawoo、Tumblr)、管理も大変で。

Tumblrは、本家サイトの連携が、微妙でして。クローンが投稿されたタイミングを見計らって、手動で手直しをしてたりと、一手間かかっちゃう子なので、じゃもう撤退するかな…ってなりました。

アカウント自体は残しておくかと思います(フォローしてる人がいるので)が、現在投稿している記事はすべて削除する方向です。
以後、肌色が多めの絵に関しては、Pixiv に投稿していくことになりましょうか。

……アカウント登録しないといけないので、Pixiv は避けていたかったんだけど、もうしゃーないわなー。
ま、どのみち『肌色絵』はそんなに多くなかったので。


そういうことでして、はい。

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気が付けば…

Date: 2018/11/30(Fri) 01:39 [1369]

 11月も終わろうとしてるじゃないですか、ヤダー。

 …10月にちょっと仕事関係でエラ酷い目に遭いまして。
 ま、今日か来月末までにギャラと経費のの振り込みがなかったら、ちょっと身の振り方考えます。
 この歳になるまでフリーで色んな仕事しましたけど、ここまで人を使うことをナメくさった会社はなかったなぁ。
 それはともかく。

 今年は4年振りに、“別荘”にお引っ越し。現在床生活になってます。
 …うん、腰が痛いぞ。
 ゲーミング座椅子欲しい。二万くらいするけど(バケットシート形状素敵。

 あとね、床生活は立ち上がるのが大変でして。せめて座面が回転するヤツ欲しいなぁ……とか。
 そしてアームレストって必需品よね…ってなってます。腕がしんどい。←

 せめて回転座椅子欲しいけど、やっぱお高くて。
 さらに欲しい欲しい言ってるゲーミング座椅子は場所を取る上に使わない時絶対に邪魔になるってわかってるので、これはもう、小さい平台車でも買ってきて、そこに今使ってる座椅子を括りつけるか? とか、そんなことを考える始末です。
 洗濯機等用の台車で、車輪が8つ(二重になってる)やつがありまして、あれいいなぁ…と思ってます。耐久荷重300kgだし。←

 畳の上なので、接地面積が小さいとやっぱ畳が痛みますしねぇ。タイヤは細いよりも太い方がぜったいにいい(ハズ。
 もちろん、下に板は敷かないとな…とは思ってますが。

 とにかく立ち上がるのがもっと楽になる方法はないもんか…と、思案している日々です(w。

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【拍手】ぱちぱち、ありがとうございます! >11月 11日、19日、26日

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カボチャの味噌汁。

Date: 2018/10/29(Mon) 04:57 [1368]

 …おいしい。

 炭焼き始めました。
 …冬がずんずん近づいてきます。

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診断メーカーお題『今朝のキスの味は』

Date: 2018/10/24(Wed) 05:52 [1367]

あなたは武蔵と隼鷹で『今朝のキスの味は』をテーマに同棲ネタを書/描いてください。
https://shindanmaker.com/533539


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
○ヒナセ基地 離れ「い棟」 早朝

       〇五四〇。「い棟」と呼ばれている離れの一棟。その内部にある寝室。
       武蔵と隼鷹が眠っている。ふたりはほぼ全裸。どうやら昨夜はお楽しみだった模様。

       いきなり武蔵がむくっと起き上がり伸びをする。ベッドから足を下ろして
       立ち上がろうとしたとき、武蔵の首ががくんと斜め後ろにテンションがかかって停まる。



 武蔵  ………。



       見れば、隼鷹の手が武蔵の髪を掴んでいる。
       当人の目は開いていない。だが、しかし……



 隼鷹  (目を瞑ったまま)キスは?

 武蔵  ……(なんとも微妙な顔)

 隼鷹  (チロっと片目だけ開いて武蔵を見る)キ・ス。

 武蔵  ……ん……お……おはよう(隼鷹に覆い被さるようにして)

 隼鷹  んー(口元が笑って、武蔵を迎え入れる)



       武蔵と隼鷹、ゆっくりと口づける。深いキス。
       舌と舌が絡み合い、音を立ててむさぼるようにキスを続ける。
       やがて、満足したように自然と離れ……



 隼鷹  (お互いの唾液で塗れた自分の唇を舌先で舐め取りながら)……うまくなったねぇ……(にやにやと笑う)

 武蔵  ……ん……(こちらも自分の口の周りを舐めて)

 隼鷹  てかだな。



       隼鷹の手がシュッと武蔵に延びて両のもみあげガシっと掴んでそのまま起き上がる。



 隼鷹  てめー、いつも言ってんだろ! ヤッたあとこっそり盗み食いすんなって!!
     ゆんべはカステラか!!! こないだ長崎で自分用の土産に買ったヤツだろ!

 武蔵  いててててて!!! な……なにを証拠に……

 隼鷹  あまーい匂いと味がすんだよ、白状しろくぉら!!

 武蔵  ごごごご……ごめんなさいぃぃぃ!!

 隼鷹  どうしてもハラ減るなら、食ってもいいけどな! 歯ァ磨いて寝ろ!!
     布団の中に甘い匂いがして気持ち悪いし、なによりおめーが虫歯になるだろ!!
     虫歯になったら治療が大変なんだって、何度言ったら分かる!
     虫歯はバケツでも治らないんだよ!! 分かったか、このちびすけ!!!



       隼鷹、ものすごい剣幕でまくし立て、武蔵は隼鷹の勢いに押されて
       平謝りするばかり。

       間。


○後刻エピローグ 別の場所 日向、武蔵


 日向  (『叱り方はともかく』)隼鷹の言い分が正しいな。
     武蔵よ、お前はあの明石(明石ダッシュのこと)に、麻酔もなしで歯を抜かれて
     新しい葉を移植されたいか?

 武蔵  ……絶対ヤダ。

 日向  だったら、寝る前には歯を磨くんだな(『いくら眠くてもだ。日向さんとの約束だ』)

 武蔵  ……はい……(小さくなる)



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ごくごく掌品のシナリオ。
こういうのは、ネームにしたほうが、分かりやすいでしょうね(苦笑。


【拍手】ぱちぱち、ありがとうございます!>9/14日、29日、10/4日。 

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…そんなわけで…

Date: 2018/09/19(Wed) 17:43 [1365]

 いろいろやってみたんですが、どうにもならず(えー。
 結局は単純明快にやることに。


 『春よこい ―秋子・貴子・春花 ver.―』

 数年ごとに【うたってみ】てます。
 年齢が上がるごとにどうしても声が変わるので、だんだんと貴子が楽になり、春花がしんどくなってきました(苦笑。
 秋子さんの声は、もともとしんどいのです。←

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HTML5 のプレイヤー。

Date: 2018/09/19(Wed) 13:22 [1364]

 Webサイトに埋め込みをするHTML5 仕様のプレイヤーを今年に入ってからずーっと探してまして(ここじゃなくて、別のサイトに埋め込むために。

 …で、9月ですし。
 そろそろflashも使えなくなりますし。
 実際は2020年にサポートが終了するんですが、主なWebブラウザはデフォでは表示しなくなり、「使いたければ許可しやがれ」…などと曰うようになりました。まぁそれはしゃーない。

 自動再生なんかさせる鬼畜じゃないので、それでもいいんですが、サイトによってはそうもイカン…というわけで、HTML5仕様のプレイヤーを…(ループ。


 でまぁ、それならついでにmp3プレイヤーも取っ替えるかってんで、探して見つけた次第。
 そんでまぁ、ここに埋め込んでみたので、テストしようかって次第。

 ほいっと!

 …あれ? 出なかった。←

 んーと、出てんだけど出てないッってヤツですね。さて、どうしたらよかんべ。


 どうや! ……ダメでした(ぬーん。
 mp3 データを置いてる位置を変えてみたんですが、そうじゃない…なら、原因は別。
 単純に、プレイヤーの面ファイル(なにか言い様はないのか?)が表示されてないってコトのようです。
 たぶん、<script>の記述が間違ってやがんだな。もちょっといじろう。


 …一旦の対処法として、これではどうか?



 …アカン…orz

 さらに面白いことがわかりまして。
 FirefoxとChromeではエラーの見え方が違うwwwww
 Chromeは外部サイト(サブドメが違う)からの読み込みでエラーを吐いているので、ここは同一サーバーに上げておいた方が無難なようです。
 …いやいや。面白がってる場合じゃないぞ。

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イベント準備終了。

Date: 2018/09/13(Thu) 00:21 [1363]

 すでに昨日になりますが。
 荷物を発送して、pixivにアレコレとサンプルを上げて、イベントの物理的な準備が終了。
 すでにヘトヘトです。

 今日はゆっくり寝ても許される。たぶん許される。

 実のところ、イベントの前日が、地元でイベントスタッフしてまして。
 そっちの準備もバックグラウンドでやっていたので、もう一体全体今何をしているのか、だんだんと分からなくなってました(アカン。

 明日はとりあえず大掃除です。

 他にもまだまだしないとイケナイことがあります。
 人生自転車操業なのはいつものことですが、シャレにならずぎぅぎぅ状態。

 『マリみて』オンリーについては、ここから先は委託サークルさんにお任せするしかないので、あとは」ちくちくと宣伝をするのみですね。


 『マリみて』については、今後オンリー等でイベントに出ることはないでしょう。結局、イベントに縁がないジャンルだったなぁって、しみじみしてます(遠くの空を見る。
 イベントには出ないけど、まだ細々とSSを書く気はあったり。
 書きかけで出してない話も実はたくさんあったりするのです。
 そもそも、一度公開した作品・ジャンルを引っ込めることは、よほどのことがない限りありませんので、そこは大丈夫。
 
 もっと書(描)く速度が早かったら良いんだろうにな…とは思っていますが。はい。
 毎日のようにテキスト上げる風宴さんはすごいなぁ…と。

 ま、とりあえず一段落です。
 一休みしたら、次は艦これオンリー『神戸かわさき造船これくしょん』の準備です。

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脱稿しました。

Date: 2018/09/06(Thu) 00:59 [1362]

 表紙も仕上がって編集もほぼ終わり、あとは刷って製本して、送るだけです。<それが大変なんじゃ…。

 作る冊数も20部+見本+献本+他 なので、まぁ25冊くらいでしょうか。
 即売会での頒布は、

 『紅椿』…本が20冊、データ版が20部
 『ばおばぶろーぜ』5冊(くらい?)、データ版20部

 です。
 売れ残った場合は、本はBOOTHにて頒布。
 データ版はBOOTHにてDL頒布を予定しています。

 今からちょいと、当日のプライスカード作りと、版下のチェックを。
 本文のプリントは明日の午後から。

 本文プリントが始まると、いよいよ作業の大詰めです。

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…水墨画に挑戦した…

Date: 2018/08/29(Wed) 01:53 [1361]

 …のに、出来上がっていくモノはどう見ても水彩画。←

 アレですね。
 わかっちゃいたけど、デジタルツールでこの手のモノを描くのは、使うツール自体をカスタマイズ&調整を気が遠くなるほどしないとダメだ。

 もっと実際の毛筆のように、線の細さ太さ、そして繊細さを出したい。


 …あ、でもね。
 なんちゃって水彩画じゃなくて、ちゃんと水彩画っぽい感じに仕上がりつつあるから、まぁいいかなって(w。<基本は前向きな人。

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進捗。

Date: 2018/08/25(Sat) 03:34 [1360]

【完成】
 ・新作SS その1(校正まだ)
 ・本のタイトル文字

【製作中】
 ・新作SS その2(冒頭部分完成)
 ・表紙絵(水墨画に挑戦中。<死ぬ気か?


 完成したSSは、330行(つまりは、400字詰め約33枚分。
 SSその2 も、30枚程度に収めたいところです(今、5枚くらい。

 タイトルロールにもなっている『紅椿』が51KBで、900行くらいあります(つまりは400字詰め換算で約90枚。
 さらにもう1本、新作ではないんですが、当サイトに掲載していない(他所様に掲載して頂いている)お話を1本。
 内部装丁は以前発行した『ばおばぶろーぜ』に揃えるので、えーと~……。

 ……150ページ超えますね、たぶん。←

 あと、僅少部数ですが、『ばおばぶろーぜ』も委託します。手元に残っている数冊の実本と、データコードを。
 古い本ですが、こちらは、東北の地震以降、さまざまな義援金として売上の3/5を右から左に寄付してますので、お値段据え置きでお願いしたく(2/5は製作費です。
 委託なので、STUDIO L謹製書皮は付きません。すみません。

 委託先のよるくろさんと売り子さんのご負担になることはできませんし、それ以前に、アレはウチがイベントで『本屋さんごっこ』をするためのアイテムなので。←
 (そう言いつつ、皮掛けするのは、手下Sだけで、コイツはそれを見て楽しんでいるだけ(撲殺。<そもそもイベントではポンスカ仕様なので、基本何もしない。←

 頒価は両方とも500円(予定)です。
 正直、ページ数が約倍違うんですが、『ばおばぶろーぜ』の頒価がおかしいので。<安すぎ。
 もひとつは、やはり委託先のご負担を減らすためでもあります。

 1冊ならばワンコイン、2冊なら1枚……ってことで、はい。

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Hay! Jupiter.

Date: 2018/08/20(Mon) 13:13 [1359]

Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女は私の かわいい人
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女は私の ステキなDarling

Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
私は貴女のことばかりを
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
いつもいつも想ってる

Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女は私の 傍にいて
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
いろんなものを くれるのよ


きっと貴女はいつもの貴女で
とてもとても自然体なの
でもそれは私にとって
今まで知らなかったことばかりなの

Hey! Jupiter. 
知ってる? 知ってる?
私はそれが嬉しいの。

貴女の笑顔も
貴女の憂いも
貴女の怖い横顔も
貴女が見ているその先も
すべてが私は愛おしい

Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
そんな貴女を守りたいって
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
私がいつも思っていることを

Hey! Jupiter. 知ってるでしょう
私は貴女ほど強くはなくて
Hey! Jupiter. 知ってるでしょう
いつも貴女に守られている


でも貴女はいつもこう言ってくれるわね

『さすがマーキュリー。
 私にはそんなこと思いつかないよ
 あなたがいるから、安心して進んでいける』


Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女がいるから進んでいける
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
それは私も同じなの


私は貴女の背中を追いかけて
貴女の背中を守ってあげる

Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女は私の かわいい人
Hey! Jupiter. 知ってるかしら?
貴女は私の ステキなダーリン


Hey! Jupiter. Do you know?
You are my sweet, irreplaceable!


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【拍手】ぱちぱち、ありがとうございます。>8/11。

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同人誌等のDL頒布

Date: 2018/08/03(Fri) 14:54 [1358]

 …を、イベントでやれたらいいなぁ、と思いまして、システムを作っています。
 作ってるちゅーても、CGIを借りてきて自分ちに設置しているだけですが。

 早々にテストも終わって、あとは見た目だけ。
 なんかちょっと分かりづらくて、変えたいところが変えられないジレンマ。
 …ま、無理ならこのままGOします。

 試験的に夏コミで、『金魚の午睡(ひるね)』を、JingてーとくとTAMUさんの、それぞれのサークルで委託する予定です。

 東方めーさく『きんだーがるてんこーまかん』がCD-ROM頒布なんですけど、最近はPCを持っていない方がそれなりの数いらっしゃって、イベント会場でスマホに入れられないのか、という問い合わせがあったのが、そもそもの始まりでして。
 その『きんだーがるてん~』は、数年前のNAS物理クラッシュ事故に巻き込まれて元データが消失。完成版のPDFしかない状態なのですが、このPDFがアホみたいに解像度を上げてある上に、セキュリティがガッチガチにかかってて、編集するにはパスワード入力が必要なんですが、このパスワードすらも消失しててない状態。思いつく限りのパスワードを総当たりで入れてみましたが結局どれも該当せず、画像化すらできない始末。
 もしかしたら、パスワードを設定せずにセキュリティ最大強化した可能性もあるなぁ、と過去の自分を呪ってる今でございます。

 画像化できれば、クリスタに貼り付けて調整して、新しいPDFかe-PUBでも作れたんですけどね、ええ。


 …で、結局どうしてるかといえば、『きんだーがるてんこーまかん』は、スマホ用に新規でデータを復元している最中です。

 つまり、クリスタで1から描き直し。←

 できるだけ大きくスクショを撮って(1Pを上下二分割)クリスタに落とし込み、位置と大きさを調整したものを下描きにして、ひとつひとつ手で描き起こしています。
 下描きを描く必要がほぼないので(角度がおかしなところは修正のために下描きしてますが)、ペン入れ自体は早いです。
 問題は、コミスタにしかないブラシのデータをどうやって引き継ぐか。あるいは作り直すか…があるので、最終的にはいつもとあまり変わらないくらいの作業時間になるのではないかと。

 ついでに、カラー原稿も今後は全部クリスタでやれるように調整したく、こちらもブラシ等のテクスチャをどうやって引っこ抜こうか思案中です。


 今夏は長期出張がない代わりに、こういった細々した作業を延々とやっていく形になりそうです。

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暑さやらなんやらありまして、

Date: 2018/07/24(Tue) 01:30 [1357]

 サイトの更新が滞り気味。
 今年の暑さはマジにやばい感じがします。

 寝室が夜中になっても灼熱地獄なので、エアコンがある部屋に避難してますが、そのせいで今度は風邪を引きました(アカン。
 …なかなか難しいですね。

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【拍手】ぱちぱち、ありがとうございます。>6/4、21、7/21。

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なんごとずら。

Date: 2018/07/12(Thu) 14:23 [1356]

 ちょっと大量更新してたら、本家サイトのサーバーが落ちた…orz

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ぐるぐると思案中…。

Date: 2018/06/26(Tue) 04:53 [1355]

 今後のことを。

 そろそろ潮時なのかなぁって。

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激動の6月。

Date: 2018/06/20(Wed) 05:01 [1354]

 …なんなのもう…てな感じで。

 それはともかく。
 週末用の納品(送りも受け取りも)終わり、あとはお品書きを作るだけ…とか言ってたら、クライアントから急な呼び出しが。

 メールが送れない?
 イヤ待て、ちゃんと送信テストはして問題なかったぞ…と。

 メモを見てるんですが、「伺います」と返事したのは明日なのか明後日なのか(まったく分からない壮絶なメモがポケットから出て来た。
 …とりあえず、明日朝イチで電話してみるしか…(ぉ。


 別件。

 『貧すれば鈍ずる』

 これは至言だなぁと思うことがありました。
 そういう話を聞いたと言いますか。

 人の心は掴む必要はないかもしれないですけど、慮る必要なあるなということ。
 それができなくなった時、人心は容易く離れます。
 会社経営なんかまさにそれ。

 いやもう……この目で(実際には見たワケではないですが)、40年以上続いていた会社があっけなく瓦解する一部始終を見ました。
 それはもう見事に。
 この2年ほど、ヤバイヤバイと思ってましたが、さて実際に事態が大きく動いた際に、この先ひとり欠けふたり欠け…で来年には会社自体がなくなってんじゃね? とか言ってたら、まさかの二週間足らずで一気に瓦解。
 崩壊とかそんレベルじゃなかった。
 それというのもこれというのも、経営者が雇用者を大事にしなくて我がで招いたこと。だのにそうは思わなくて、すべて周りが悪いと、本気で思い込んでること。

 もういい。
 そういう人は人の上に立ってはいかんのです。
 とにかく社員さんたちが気の毒で。
 退職金一切ナシどころか、もらってもない退職金を返せと社長に言われる始末。

 マジで頭沸いてんのか? って思ったし。
 話を聞いてる最中に「それ労基駆け込んで良い案件ですよ」と真面目に言ってしもた。
 ただ、労基に行ったところで、たぶんもうどうしようもない状況になってるんですけど。

 話があまりに現実感なさすぎて、「それ、なんかのお話に使えないかなーって、今思ってますわー」とも言ってしまった。
 相手に苦笑された。当たり前か。


 そんなこんなで、もういろいろお腹いっぱいだから、ここから先は穏やかに行きたいなぁって。
 マジにマジに。

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『七月十二日』

Date: 2018/06/02(Sat) 14:44 [1353]

 5月に7月の話を書く。……そのこころは?

 『あの桜並木の下で』後期
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

○夜中 岩下家玄関

        玄関の引き戸がそっと開く。
        外から黒い影がひとつ。疲れたように入ってくる。
        街頭の明かりが薄暗くはあるが、玄関の中に光を落としていて、影は女性のものだとわかる。
        タイトスカートがまとわりついて、足が上げにくそうで。
        もたもたと動くのは、きっと靴音を立てないようにするためだろう。
        やっとのことでパンプスが脱げ、影はのっそりと玄関框を上がって、
        足音を立てないように廊下を進んでいく。



○同 同台所

        影はゆっくりとだが迷いなく台所に入っていく。
        夜中に暗い廊下を歩くことに慣れているのだろう。
        台所に入って数歩歩き、これも迷いなく腕を上げて、電灯のスイッチひもをカチカチカチと3回引く。
        電灯は蛍光灯。ひもを3回引かれたため、即座に常夜灯が点いた。
        薄暗い黄色い光が台所を満たし、柳原秋子(やなぎはらしゅうこ)の姿が浮かび上がる。
        秋子は疲れたように、自分の椅子に腰を下ろす。
        (この台所はやや狭いので、家族いっしょに食事をする際には使われず、
         居間に置いてある大きめの円形ちゃぶ台が使われるが、
         秋子と貴子、あるいはそのどちらかだけの場合は台所のダイニングテーブルで
         食べることが多い。理由は「いちいち運ぶのめんどくさい」から)

        秋子、蝿帳を取ろうとして、B5サイズくらいの紙が
        たてかけてある(横置き)ことに気がついた。



 秋子   (紙を手に取って、それがメモだと気がつく)……あら?
      (常夜灯の中で書いてある内容を読もうとしたが、やはりそれは無理で。
       中腰に立って電灯のひもを3回引き、円を描いた蛍光灯の内側だけが灯る)
      ……あ。



        台所が明るくなって、まず目に飛び込んできたのは、蝿帳を被せられた食膳だが、
        整然と並べられたどの皿にも食べられるものは乗っていず、やはり紙が置かれている。
        蝿帳を取り除いたあと、秋子は驚いて紙の乗った食膳を見ていたが、
        ややあって電灯を点けた理由を思い出し、手に持ったメモ紙に視線を落とす。
        貴子の字で書かれている。




 メモ   『おかえり。
       遅くまで大変だろうけど、
       今しばらくおつきあい頂きたく。
       まずは、飯椀からどうぞ。』



        書かれている通りに、飯椀の上に乗った小さな厚紙のカードを開く。
        カードいっぱいに書かれたたどたどしい文字が目に飛び込んできて、
        それは春花からのカードだと気がつく。



 カードA 『おかあさん
       おかえりなさい
       おたんじょうび
       おめでとう』



        カードの一番下に小さく貴子の字で『次は汁椀にどうぞ』と書かれている。
        その通りに汁椀に斜めに置いてあるカードを手に取る。
        中には貴秋と友秋のよく似た字が並んでいる。



 カードB 『いつも遅くまでお仕事お疲れさまです。
       でも、あまり無理をしないで下さい。(ここまでが貴秋の字)
       おなかがすいてるでしょ。
       たくさん食べて元気出して下さい。(ここまでが友秋の字)』



        カードの下の余白に貴子の字で『メインディッシュをどうぞ』と書かれている。
        皿の上にはちょっといい紙の洋封筒置かれている。
        手にとって裏返すと、封緘に『HappyBirthday』のシール。
        そっと開けると、厚紙の二つ折りメッセージカードが入っている。
        取り出して開くと、オルゴールが『HappyBirthday to You』が流れる。
        そしてカードには、友則の字で……



 カードC 『秋子くん
       誕生日おめでとう。』


 秋子   あ………(じわ…と涙があふれて…)



        三枚のカードと一枚のをきゅっと胸に抱え、しばし無言で涙をあふれさせたのち、
        手つかずのもう一皿……デザートグラスに入れてある、折りたたんだメモを
        手にとって開く。貴子の字で書かれている。



 カードD 『おつきあいいただきありがとう。
       子供ら発案の趣向はいかがでしたか?
       ご飯は戸棚の中のおひつに、他は冷蔵庫に入れてるから
       悪いけど、自分であっためて食べて。
       
       じゃ、あらためて
       ハッピーバースデー。』



 秋子   ……ふふ……悪知恵を付けたのは誰かしらね。



        微笑んでから涙を拭き、席を立って冷蔵庫を開ける。
        確かに、自分の分と思われるお総菜等が、それぞれの皿に盛られ、
        ラップをかけられて整然と並んでいる。
        それらを取り出し、温めるものは電子レンジにいれて、スイッチを入れ、
        戸棚のおひつを出そうと振り返る。



 秋子   っっ……!!(不意を突かれて文字通り飛び上がり)


 貴子   おかえり。
      ……てか、そんなにびっくりしないでいいじゃない。


 秋子   (手で胸を押さえてほーっとため息をつく)……ごめんなさい。
      でも、いきなり後ろに立ってたら、誰でも驚くわよ?


 貴子   (肩をすくめて)すみませんね、足音がしなくて(戸棚からおひつを出す)


 秋子   こっちこそ音がしないように入ってきたのに、よくわかったわね。
      まだ起きてたの?


 貴子   うんそう。今の時期くらいからは、夜の方が暑くなくて作業がはかどるし。
      そろそろ戻るかなって思ってたら、家の前に車が止まった音がしたから、
      ビンゴ! って出てきたの。
      ご飯、あたためなくていいの? なんならおにぎりにするわよ?


 秋子   ……そうね、あたためなくていいから、おにぎりが食べたいわね。
      塩と……のりを巻いて頂戴。味付けのりがいいわ。


 貴子   はいはい。今日は素直ねぇ……明日雪でも降るのかしら?
      (おにぎりの準備を始める)


 秋子   七月に? それは世界的なニュースになるわねぇ。
      (レンジがチーンと鳴ったので、温めた総菜を取り出し、自分のところに並べる)


 貴子   ごめんねぇ。アンタが主役の日だっちゅーのに、ちびどもが揚げ物ばかりを
      所望しましてね。お祝い事ちゅーたら、すーぐにフライとかカツとか食べたがるよね、子供ってイキモノは。……あ、飲む?


 秋子   いいわね。つきあってくれるんでしょ?


 貴子   えええー……どうしよっかなー。


 秋子   このおかず、一人分にしては多い気がするけどどうなの?


 貴子   あーそれねー。余ったのも一緒に盛ったからそうなってるだけ。


 秋子   そう? じゃ、付き合って頂戴。
      (冷蔵庫から缶ビールを取り出し、冷凍室に入っているグラスも二つ出す)
      ……用意がいいこと。


 貴子   へ……へへへ……ま、まぁ寝る前にちょっくら晩酌でもしようかな……てかねぇ。


 秋子   じゃ、今日は店じまいなのね(二つのグラスにビールを注ぐ)


 貴子   (作ったおにぎりを並べた皿をテーブルに置きながら)
      ……ま、今日はそうしてもいいかね(自分の席に着く)



       きれいに注がれたビールのグラスをお互いに持ち。



 貴子   改めて……おめでと。いい一年とならんことを。


 秋子   ええ。お互いにね。



       二人同時に互いにグラスを捧げ合い、ゆっくりと飲む。



 貴子   さ、冷めちゃうから食べて。


 秋子   ええ。(手を合わせて)いただきます。


 貴子   (同じく手を合わせて)はいどぉぞ。



       秋子と貴子、めいめいに食べ始める。
       メニューは、一口カツ、エビフライ、唐揚げ。
       キュウリとタマネギとリンゴの入ったポテトサラダ(サニーレタス添え)
       スープは冷製ポタージュ。



 秋子   (ちょっと箸を休めて)明日はお休みを取ったから、晩は外食に出ましょうか。


 貴子   そうねぇ……それもいいけど、柳原邸のシェフに仕事させるってのもいいんじゃない?


 秋子   (ちょっと思案して)何が食べたいのかしら?


 貴子   いやぁ……とりたてて別に……そうねぇ……本格的な洋食……とか?
      カツレツなんかが魅力的よね。


 秋子   今日このメニューだったのに?(くすくす笑う)


 貴子   じゃぁ……中華……とか。


 秋子   却下。


 貴子   兄貴が嫌いだもんね。


 秋子   ええ。中華にするなら、三、四日前から謎かけしとかないと。


 貴子   春花をダシにすりゃいいのに。ブラザースとかも。


 秋子   もっと却下。


 貴子   デスヨネー。


 秋子   貴ちゃん。


 貴子   ん?


 秋子   ありがと。


 貴子   あん?


 秋子   一緒にご飯を食べてくれて。


 貴子   いつものことじゃない。


 秋子   じゃ、最初におめでとうって言ってくれて。


 貴子   んー……うん……まぁ(目があさっての方角に泳ぐ)


 秋子   ふふ……ホントに、ありがと。


 貴子   ……うん。



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 自分の誕生日に上げたかったんですけど、書こうとするたびに寝落ちて寝落ちて……んもぅ。

 タイトル『七月十二日』は秋子さんの誕生日。
 『秋子(しゅうこ)』なのに、秋生まれではありません。他のご兄姉は名前の季節に生まれたとのことですが。
 名前の話。

 『柳原秋子(やなぎはら しゅうこ)』

 完全に自画自賛なんですけど、自分のオリジナルキャラクターの中で、ダントツに綺麗な名前だと思ってます。
 感じのバランスもいいし、音も綺麗。こんな綺麗でいい名前のキャラってなかなか出てこない。
 人物に対するネーミングセンスはかなり良い方だと自負してますが、ここまで美しい名前は今のところ他にいません。
 岩下貴子もバランスのとれた良い名前ですが、こいつのバランスは柳原秋子と並べて完璧になる…という条件付きなのでww

 どこにでもいそうな、ぱっと見「奇をてらっていない」でも聞き心地が良くて忘れにくい名前というのは、本当に難しいなぁ…と思う今日この頃なのでした。


【拍手】ぱちぱち、ありがとうございます! >5/30

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『伝言。』1

Date: 2018/05/29(Tue) 07:10 [1351]

 もちろんこの人にも終焉の日は来る……。
 
 『あの桜並木の下で』時間外。さらに未来。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ――母が、自宅で倒れた。
   医者は、もうそんなに長くはないだろう、と診断を下した。
   父が逝ってから、小さくなってしまった母。
   それでも岩下の母として、祖母として、家族の中で大きな存在でありつづけた。
   その母が旅立つ日が、刻一刻と、確実に近づいてきている。
   私は母に、伝えなければならない言葉がある。
   あの人から託された言葉。
   しかし私は
   それを、思い出せない――



  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

○柳原本邸敷地内。『あずまや』

       雨――。
       春花が“アトリエ”の窓から外を見ている。
       しかしその目は何も映していないようで。
       玄関がカラリと音を立て、ややあって岩下貴秋が顔を出す。



 貴秋   春花。
      どうする? 出社前に病院に寄るかい?


 春花   ……いいえ。必要ないわ。
      目が覚めないのでしょう?


 貴秋   連絡がないところをみると、たぶん……。


 春花   だったら、いい。
      様子を見に行って、その時にうっかり目が覚めたら、朝から兄妹連座で叱られるわ。
      兄さんもそれは嫌でしょ?


 貴秋   ……まぁね(苦笑する)
      しかし、本当にいいのかい? 主治医(先生)の話では、
      もしかしたら目が覚めずに逝く可能性もあると……。


 春花   それならそれで致し方ない。
      ………。
      母さんだって、お祖母さまの時は別として、お祖父さまと伯父さまが亡くなった時、
      仕事ではないけど、間に合わなかったという話ですもの。
      もし私が間に合わなかったとしても、それは柳原の人間の宿命なんでしょ。


 貴秋   ずいぶん厭世的だね。もしかしてまだあのことを気にしている?


 春花   そうかもしれない。でも、もしかしたら、思い出したくないのかもしれない。
      だって……


 貴秋   ………。



○春花モノローグ

 母に伝えなければならない言葉がある。あったはずだ。
 だが、それを思い出せない。
 思い出せないのはなぜなのか。どこに原因があるのか。
 伝言の主は私の叔母、そして母の義妹でもある岩下貴子、その人。
 私の最愛のひとでもある、その人。
 貴子叔母――貴ちゃん――の言葉を忘れてしまうなんて、あり得ない。そう思うと焦りがどんどん積もっていく。
 だがしかし、私は私を疑ってもいる。
 貴子叔母の伝言を、母に伝えたくないのではないか。だから思い出せないのではないか、と。



○前景『あずまや』

       ダイニングで貴秋がお茶を淹れている。
       春花は“アトリエ”の文机の前に、足を崩して座っている。



 貴秋   マスコミ対策も強化しないとな。


 春花   まだ足りない?


 貴秋   いや、その時がきたあとでは遅いということさ。


 春花   そうね。……今更ながらだけど、面倒な家よね。


 貴秋   だね。……まさか父さんの訃報までニュースになるとは思わなかった。


 春花   あのときばかりはうんざりしたわ。お父さんはただの模型屋のご隠居だったのにって。
      あれ、母さんがいなかったらどうなっていたでしょうねぇ。


 貴秋   ……今度はその母さんの番だからね。父さんの時のような面倒が起きないように、
      事前にマスコミ各社に情報を流した上で節度ある取材をするよう要請して、さらに
      要請を無視するようなら、それなりの対応はさせてもらうと釘は刺してある。
      それでも病院の周辺で嗅ぎ回ったり待機している連中が後を絶たないな。


 春花   毎日状況を流しているのに?
      ……まったく、仕事熱心ね。嫌になるわ。


 貴秋   (淹れたお茶を持ってきて、はるかに渡しながら)その理由は何かな?(目が笑う)


 春花   会長職を引き継いで、十年以上経っているのよ?
      私なんか眼中にもない感じが素敵よね。


 貴秋   やはりそっちのほうか(くつくつと笑う)


 春花   『巨星墜つ』――とか書かれちゃうのかしらねぇ。
      まったく、芸能人やスポーツ選手じゃないっての。


 貴秋   一般紙はともかく、経済関係の報道や出版は、しばらく賑やかだろう。
      面倒くさいが、そういう家だしそういう会社だ。
      私やトモはともかく、お前や春貴に何かあれば、やはりあちらさんたちは黙っちゃいない。


 春花   ……ところで、そのハルキはどうしているのかしら?


 貴秋   もう出社したことだろう。今はアイツのほうが、我々よりも忙しい立場だ。


 春花   見ていてまだヒヤヒヤすることは多いけれど、それなりになんとかやっている感じね。
      そろそろ私は引退してもいい頃かしらと思っているんですけど? 岩下さん。


 貴秋   前会長のようなことを言わないで下さい、会長。
      ……同じセリフを、十年ちょっと前に聞いたね。


 春花   あらそう……(肩をすくめる)


 貴秋   そんなに嫌な顔をするものではないよ。
      母さんとお前は、よく似ている。


 春花   ………(渋面になる)


 貴秋   さ、飲んだら行こうか。


 春花   ええ。片付けるから、車を回して頂戴。


 貴秋   承知いたしました、会長。



   ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


○岩下家本宅 縁側

       岩下友秋がドスドスと縁側を歩いてくる。
       口の周りに髭を蓄え、かつての父親そっくりな容貌になっている。
       縁側に転がっている春花を見つけて近づく。



 友秋   ……ん?
      おい、会社はどうした? というか、ここはお前の自宅じゃないだろ。


 春花   ……実家には違いないわ……。


 友秋   こんなところでだらしなく寝転がってるくらいなら、病院に行ってウチのと交代しろ。
      俺たちばかりに母さんの世話を押しつけやがって。


 春花   義姉さんには、いつも申し訳なくおもってます……。


 友秋   ……世話まではしなくても、見舞いくらいには行けよな。
      一昨日、目が覚めたぞ、母さんの。


 春花   ……うん……。


 友秋   ………。
      おい、どこか悪いのか? ずいぶんとしおらしいが。


 春花   そうでもない……と、思う。


 友秋   タカはどうした?


 春花   会社……私は追い出されたのよ。仕事にならないから、家に戻れって……。


 友秋   じゃ、柳原(自分)の家に戻れよ。
      お前の大好きな『あずまや』はあっちだろ。
      ウチのこんなところに寝っ転がってられたら邪魔でしょうがないぞ。


 春花   トモ兄……。


 友秋   ああ?


 春花   (怠惰に手招きして)


 友秋   (転がっている春花の横に腰掛ける)


 春花   ……頭、撫でてよ……。


 友秋   はぁっ!?


 春花   子供の頃、よく撫でてくれてたじゃない……。
      あたし、トモ兄の手、好きだったなあ……。


 友秋   おまえなぁ、自分がいくつだと思ってるんだ!?
      もういい年のおばさんだろ!


 春花   ……高齢者にさしかかってるわね……でもそんなの、関係ない……。


 友秋   ……(頭をガリガリと掻いて)おーまーえーなぁ……いくらここが、日当たりよくて
      あったかいと言ってもだな、あったかすぎて脳みそまで煮えちゃったか!? ん?
      (言いながら、春花の頭をごしごし撫でる)


 春花   ………(ころん、と仰向けになって、友秋を見上げる)
      ……そういうトモ兄の、ぶっきらぼうにしてるけど優しいとこ、好きよ……――


 友秋   ……お前な……(春花を覗き込む)


 春花   ――あ……。


 友秋   ん? なんだ?



       友秋の顔を見上げる春花の目が、みるみるうちに大きく見開かれる。



 春花   ……忘れてた……


 友秋   ん?


 春花   トモ兄、もともと、貴ちゃんに似てたって……。


 友秋   んあ? ……ああ、そう言えば……


 春花   ………(友秋の顔を見上げたまま)


 友秋   ………。


 春花   ――母さんのところに、行かなくちゃ……。


 友秋   お? ……おう……。
      なるべく早く、見舞いに行ってやれ。それだけでいいから。


 春花   うん……。



   ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



○柳原グループが経営する総合病院 秋子の病個室

       老いた秋子が眠っている。
       窓が開いているのか、カーテンがかすかに揺れている。
       カーテンをすり抜けた風は、病室に飾られた花を揺らした。


 声    ――ら……



       声に反応して、秋子のまぶたがかすかに動く。



 声    ――ら……



       秋子のまぶたがゆっくりと持ち上がる。
       視界にはぼんやりとした影。
       誰かが覗き込んでいることを知覚する。



 声    ――ら……


 秋子   ……貴……ちゃん……?


 声    いいえ……私よ。


 秋子   (ああ、と得心して)……春花。


 声    ええ。
      おはよう、お母さん。


 秋子   会社は、どうしたの?



       秋子の目が開いた。



 春花   今日は、お休みなの。


 秋子   日曜なの?


 春花   ううん。創立記念日よ。


 秋子   ああ……そう。もう、そんな頃なのね。


 春花   ええ。
      ……お母さん、私、お母さんに伝えないといけないことがあるの。


 秋子   ……なに?


 春花   やっと思い出したの。
      ずいぶん昔にね、伝言を預かっていたの。今まで忘れていて、ごめんなさいね。


 秋子   (小さくため息をついて)……いつもながら、詰めが甘いわね。


 春花   そうね。ごめんなさい。


 秋子   (かすかに微笑んで)……なぁに? そんなにしおらしいなんて。
      何か失敗でもしたの?


 春花   お母さん。


 秋子   なぁに……?


 春花   貴ちゃんからの伝言……


 秋子   貴ちゃんから……?


 春花   ええ。貴ちゃんから。


 秋子   ……(ゆっくりと肯いて)おねがい…。


 春花   あのね――……



     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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